ベイスターズ、神ってる以外の何か問題

7月1日 東京ドーム(ビジター)

De6-4巨人

勝利投手 加賀 (2勝0敗0S)

セーブ 山崎康 (1勝1敗10S)

本塁打 桑原6号(1回表ソロ)、桑原7号(9回表満塁)

 球場でね。こんな試合を見てごらんなさいよ。腰が抜けるわ。なんなんすかね。このスコア。生まれて初めてみましたよ。こんな展開。写真ブレてるし。

 細かいことを言うと、三上-村田場面で2死02まで追い込んでるんだから、インハイのボール球、1球突っ込んでほしかった。とか。9回表に桑原選手のストレート初球をよく振り抜いた。とか。ありますけども、球場にいたらね、そんなのどうでもいいわけですよ。

 2対1で投手戦になって8回裏に石田投手が0死からヒット打たれて、エンドランを成功されてるわけです。0死1,3塁という最大のピンチで三上投手登板。そこから2死取るのですよ。で、2ストライクまで追い込むのですよ。でも、打たれちゃう。

 逆転されて、9回表宮崎選手がヒットを打つも、三振2つで2死1塁ですよ。ここから満塁本塁打で逆転するなんて展開、誰が想像できますか。流れは完全に巨人に行っていましたよ。ですが、強引にブンどりましたよ。流れを。ベイスターズが。

 広島さん流でいうと、これは「神ってる」っていうことになるんでしょうけど。横浜流でいうと、なんでしょうね。これ。私が思うに、「必死」なんじゃないですかね。大事なことなのでもう一回言いますけど、選手は「必死」ですよ。当たり前かもしれませんが「必死」なんですよ。感覚的な言葉になってしまいますけど、「必死」感が同じ球場にいて、伝わってきたような気がしました。

 次試合は山口俊投手が先発。休みがあって、9連戦。厳しい戦いが続くと思います。ですが、ベイスターズは7月に強い打者が多いので、やってくれると思います。そう。「必死」で。