三嶋一輝と国吉佑樹と平田真吾問題

6月8日 Koboパーク宮城球場(ビジター)

De2-8楽天

敗戦投手 三嶋(0勝1敗0S)

本塁打 梶谷9号(8回表ソロ)

 

 観戦されたベイファンの皆様方、ご苦労様でした。則本投手、連続試合2桁奪三振記録、おめでとうございます。ストレートが速くて、フォークのキレもよく、ちょうどいいところに落ちますね。これはなかなか打てないですわ。

 

 ウチの打線としては、筒香選手が3安打。いい当たりが出てきたのが好材料でした。次の西武戦で野手全体がどのようなバッティングを見せてくれるのか楽しみになってきました。あ、初戦先発は菊池雄星投手でしたっけ…。

 

 投手陣は国吉、平田の両リリーフ投手がきっちりと敗戦処理の仕事を仕上げています。国吉投手は150km前後のストレートを放れていて、キレもコントロールもよかったです。フォーム、代わりましたよね。平田投手も8回をきっちり3人で抑えてくれました。フォークいいですね。

 

 しかし三嶋投手が8点取られてしまいました。

 

 私見ではありますが、三嶋投手は何球かいいボールを放れていたように思います。ただ、逆球が多く、コントロールが定まっていませんでした。相手も強力楽天打線だったので、ある程度致し方なかったかもしれませんが、あと一歩、投球術に磨きをかけてほしいなあと思います。

 

 本日登板したベイスターズの3投手は20代中盤から後半。本来ならば1軍でバリバリ働いてもらわないと困る、力を持った投手だと思います。ですが、コントロール難などがあり、1軍、2軍を行ったり来たりしています。

 

 ベイスターズの投手陣は駒がそろいつつあります。先発とリリーフ、それぞれ1枠か2枠。この枠をどう勝ち取れるか。上記にあげた3投手は今、戦っています。

 

 リリーフの国吉、平田両選手は1つ1つ与えられた役割をこなし始めています。しかし、昨年の小杉投手のように1プレーで信頼をなくしていまうこともあります。しっかり積み上げて、もう1ランク上の役割を勝ち取れるように頑張ってほしいと思います。

 

 三嶋投手はまた2軍落ちをしてしまうかもしれませんが、もう一度、精度を磨いて、次のチャンスをつかんでほしいです。

 

 チームの中では年齢的に中堅どころにいるはずなのに、成績が伴わない選手って応援したくなるんですよね。立場的に投げやりになってしまうこともあるかもしれませんよ。卑屈になってしまうこともありません。それでも、我慢してほしいと思います。そうすればきっと、道が拓けてくることがあると思います。拓けられなかったとしても、我慢してやっていくしかないでしょう。ね。そうでしょう。

 

 以上の文章を3人に贈るエールと代えさせていただきます。3人がチームを救ってくれる日をお待ちしております。