6月2日 横浜スタジアム(ホーム)
De4-6ソフトバンク
敗戦投手 クライン (2勝3敗0S)
本塁打 梶谷 8号(3回裏2ラン)
負けましたね。クライン投手先発でソフトバンク相手に善戦したほうなのかなと思ってしまいました。もちろん本音は勝ってほしかったのですけどね。
試合に関して端的に申し上げると、クライン投手の立ち上がりをがっつり攻められて、追い上げたけど負けたっていう展開でした。強いチームが相手になった場合、ブルペンがしっかりしているので、立ち上がりと中盤を攻めないと勝ちきれないですね。
特に今は、これまで踏ん張ってくれていたウィーランド投手が肘の違和感で戦列を外れるという、先発投手の危機的状況に陥っています。でも、これはもうしょうがないです。ウィーランド投手のナックルカーブは肘の負担が大きそうだもの。ほかに駒がそろってないのだもの。
打線はね。悪くないですよ。梶谷選手も大きな本塁打を打ちましたしね。あとは筒香選手待ち。筒香選手は外低めの変化球とインハイストレートをがっつり攻められてますね。本日は見逃し三振が3つ。かなり重症ですよ。股関節の影響もあるんでしょうかね。どうしたもんでしょう。
でもファンは、筒香選手を待つしかないんじゃないですかね。首脳陣もそう思っているのではないでしょうか。悩みに悩みぬいてもらって、がっつり壁にぶつかってもらって、突き破ってもらうまで待つしかないのではないでしょうか。
現在のベイスターズは表題の通り、先発投手と筒香選手の両面待ち状態なのだと思います。ただし、両方ツモらなくてもいいです。筒香選手だけでもツモってくれれば、”打ち勝つ”という方法論が残されているのです。
野球も人生も”待つ”ことが大事な時期があるのだと思います。待ち人が来ないときもありますが、それはそれでしょうがないのではないでしょうか。しょうがなくないか。もう、わがんね。