ベイスターズの変則ダブルストッパー問題

5月20日 横浜スタジアム(ホーム)

De6-4巨人

勝利投手 加賀 (1勝0敗0S)

セーブ 山崎康 (1勝1敗3S)

本塁打 ロペス8号(1回裏2ラン)

 

 暑かったー。でも、勝ったら全部吹き飛びますね。いやあ、いい試合でした。

 

 ベイスターズは筒香選手抜きで6点取れるチームなのですよ。打線って1人の力よりもつながりが大事なのですね。いや、筒香選手には早く戻ってきてもらいたいのですが。ホント、いろんな意味で。

 本日、一番うれしかったのは桑原選手の逆転タイムリーですね。ヒロインでもアンコールヒーローでもウルッときている感じがあって、やっぱり思うところがあったのだなあと思いました。もらい泣きしてしまいそうになりましたよ。でもですね。打ったボールはアウトハイのストレート。桑原選手が手が出やすいところに投げてくれたように見えました。低めのボールを打ち返してくれたのであれば復調と言っていいのかもしれませんが、まだ、疑問符が浮かびますね。せめて、本日の試合が復調の兆しになってくれればいいなあと思います。

 ラミレス監督の采配のポイントとしては、須田投手の2軍落ちというのもあるのですが、ストッパーにヤマヤス投手を戻したというのが大きなニュースですね。驚かれた方もいるかと思いますが、ここ最近の成績を見ても、今のリリーフ陣ではヤマヤス投手が一番安定感がありますね。

 でも、ストッパーをパットン投手にしたり、ヤマヤス投手にしたりと、優柔不断感が否めませんね。浮気感が否めません。そういえば、浮気性の男の人ってなんでモテるんですかね。いや、浮気性の男の人がモテるのではなくて、モテるから浮気もできちゃうんじゃないでしょうか。理由があるからモテるし、浮気をするのでしょう。

 ということは、理由があれば、ストッパーがパットン投手でもヤマヤス投手でもどちらでもよいのではないでしょうか。今、調子がいいのがヤマヤス投手だから、ヤマヤス投手がストッパー。パットン投手の調子の方がよくなれば、パットン投手がストッパー。監督とリリーフ陣のコミュニケーションがうまくとれていれば、何も問題はないのでしょうか。変則的ダブルストッパーと言えばいいのですかね。常識的ダブルストッパーっていうのがどういうものかよくわかりませんが。

 そういえば、浮気する人ってコミュニケーションが上手ですね。野村克也さんが野球選手が野球だけでなく、「よく遊べ」って言っているのはそういうことなんですかね。なんか、よくわからない話になってしまいましたけど、巨人戦、勝ち越したいですね。もう一つ勝ってくれるとありがたいなあ。