ハマスタ延長は1プレーが勝負を決める問題

5月19日 横浜スタジアム(ホーム)

De3-5巨人

敗戦投手 須田 (0勝2敗0S)

 まあ辛い試合でしたね。私はあのワンプレーが決めてしまったかなあと思っているのですが、皆さんはいかがでしょう。いや、まあ思い出したくもないか。でも、言います。えっと、須田投手ではないですよ。私は須田投手が調子悪かったようには見えませんでした。パットン投手でもありません。長野選手の外一辺倒はどうかと思いましたけどね。一球、インハイ遊び球を使ってほしかったなあとは思いましたけど。

 はい。そうです。柴田選手の3塁アウトですね。

 9回裏1アウト3対3の同点。柴田選手はヒットで出塁しました。相手投手はマシソン投手。外国人選手は足の速い選手が出塁すると気にしますね。モーションが大きい投手が多いですからね。あ、牽制しましたね。ランナーを気にしすぎて暴投しましたよ。おお、ランナー2塁に進みましたよ。サヨナラのランナーですね。あれ? ファーストの中井選手がじたばたしてますよ。柴田選手、3塁に走っちゃいましたね。アウト。せっかく流れがこちらに傾きかけたのに、熨斗を付けて、相手にお渡ししてしまいましたよ。

 ハマスタってファールゾーンが狭いんですよね。甲子園球場だったら行けましたよ。でもハマスタは無理ですって。

 そういえば先日、荒波選手が右中間に2ベースを放って、3塁狙ってアウトになりましたね。あれはまあね。糸井選手の肩があったとはいえ、荒波選手も足が速いですからね。打球方向見て、行けると思ったんでしょうね。でも、思ったより足が遅くなってたんですよね。あれもアウトになりましたよ。あのシーンって、おじいちゃんが正月に餅をつまらせて死んじゃうニュースに似ていると思うんです。加齢により荒波選手は思ってたより足が遅くなっていた。おじいちゃんは思ってたより嚥下力が弱くなっていた。同じですね。そういうことですよ。いや違いますよ。加齢には気を付けようっていう話じゃないですよ。問題は柴田選手ですよ。

 ハマスタってファールゾーンが狭いだけでなくて、すり鉢状になっているのも特徴です。観客が選手を見下ろすような形状になっているのですね。だからかどうかわかりませんが、ハマスタの試合って、まあ劇場型というか、逆転に次ぐ逆転というゲームが多いような気がします。選手がエキサイトするんじゃないですかね。想像だけで話していますけど。データなんか調べちゃいませんけど。なんか問題ありましたかね。

 なのでハマスタの延長戦の1プレーは勝敗に大きく左右されるのだと思います。いや、柴田選手はいい選手ですよ。昨年ファームの試合見ていて、素人目でも守備が上手いと思ったのは柴田選手でしたしね。この間もサヨナラヒットを打ちましたしね。力のある選手だと思います。ハマスタの構造を味方につけて、走塁も勉強してほしいなあと思いました。

 最後はああなってしまいましたが、マイコラス投手から筒香選手抜きで2点差を逆転していますから、力はあるはず。もうちょっと耐えてほしいですね。耐えて勝つ。古いなあ。

 なんかすいません。本日のエントリーは支離滅裂でしたね。