加賀繁がバレンティンにヒットを打たれた問題

5月7日 横浜スタジアム(ホーム)

De5-12ヤクルト

敗戦投手 久保 (1勝1敗0S)

 23打席0安打。これが我がベイスターズ・加賀繁投手のバレンティン選手との対戦成績でしたが、本日安打を放たれてしまいました。3対8と5点差離れた6回。1アウト1塁。2ストライクを取った後に放ったボールが外のスライダー。これを右中間の2ベースに持っていかれました。2012年から5年。小学校1年生だった子どもが6年生になるぐらいまで、バレンティン選手は1人の投手からヒットを打てなかったわけですよ。嫌ですよね。顔も見たくなかったでしょうね。

 この試合、久保投手が5回8失点。荒れに荒れた試合でした。苦手としている投手を打てるようになっちゃうのって、こういう試合だったからでしょうね。

 初回、久保投手はボール判定に首を傾げるような場面がありました。このシーンを見て、CSファイナルの今永投手を思い出しました。ピッチャーって審判の判定に疑問を持ち出すと、崩れ始めますね。野球ってやっぱり心理面がかなり反映されるスポーツなのだと思います。乗りに乗ったヤクルト打線だったからバレンティン選手も打てちゃったのじゃないかなと思います。ヤクルトさんも前日が前日でしたからね。

 ベイスターズは、せっかくこれまで3連勝だったというのに、なかなか波に乗り切れないですね。簡単にはいかないなあ。