須田幸太、ホームには強すぎる問題

4月28日 横浜スタジアム(ホーム)

De9-3広島

勝利投手 ウィーランド (1勝0敗0S)

本塁打 梶谷5号(1回裏2ラン)※Deのみ

 本日はお日柄もよく、ベイスターズも快勝しまして、ファンの皆様はご機嫌が麗しいのでしょうね。快眠できますな。私は明日観戦予定なので、こういう快勝されてしまうと心配になっちゃうのです。快勝翌日は打てなくなるという野球あるあるジンクスがありますからね。贅沢な悩みなんですけど。

 7点差勝利なんですけど、大ピンチに陥った場面がありました。6回表7対3、ノーアウト満塁。先発のウィーランド投手はやや球が高くなりましたが、それほど悪くありませんでした。広島打線が見逃しませんでしたね。ウィーランド投手はマウンドを降り、須田投手の登場です。

 広島の代打・西川選手に対しシンカーで空振り三振にとると、続いて代打・新井選手には03というカウントからストレートを連投し、カットボール(スライダーかな?)でゲッツーを取りました。ヒヤッとしましたが、見事なリリーフでした。

 須田投手は開幕2戦目にサヨナラ本塁打を打たれてしまい、今季は防御率108という数字からスタートしました。現在は6.23。完全復調といっていいでしょう。

 しかし一つ、気になる数字があります。昨年の須田投手のホーム防御率は1.47。ビジターは4.30。今年のホームは0.00。ビジターは13.50です。コントロール投手なので、マウンドの違いによって、精度の良し悪しが出るのでしょうね。

 逆にですね。ヤマヤス投手は今季ホーム防御率2.70。ビジターは0.00。昨年はホーム5.50。ビジター0.77です。(どちらも今季は2017年4月28日現在)こちらの投手もツーシームという決め球があるのでマウンドによって左右される投手なのかもしれません。

 ふと思ったのですけど、ヤマヤス投手を7回に配置転換したのって、この数字も理由の一つだったのではないかなあと。

 いずれにせよですね。どちらの投手もベイスターズが優勝するには(今季とは言ってない)、非常に大切なピースなので、ホームとかビジターとか気にせずに、がんがん抑え込んでほしいですね。