4月18日 マツダスタジアム（ビジター）
De3-4×広島
敗戦投手 パットン （2勝1敗1S）
負けましたね。勝ちパ投手をがっつり出しての敗退。ああ、お腹が痛い。パットン投手の配球は外に寄りすぎたように見えましたけど、あれはどうなんでしょうね。カープ打線に外の球をしつこく外野手の前まで持っていかれてましたけど。パットン投手はストレートに力があるので、内角をズバズバ突っ込んでもよかったような気がします。
カープさんはやっぱり勢いがありますね。1点差で勝っていても、球場の雰囲気がそういう風に見えないですもんね。ベイスターズは勝っているのに、なぜか負けている雰囲気がありました。
ベイスターズが勢いに乗り切れないのはやはり筒香選手なのかなあと思ってしまいますね。5回表、下位打線からつないで、つないで3得点。2死1，3塁で4番の筒香選手まで回りましたが、結果センターフライでした。あの場面でもう1点でも入れば、あそこまで流れをカープに持っていかれることはなかったように思えます。というか、あの球、昨年の筒香選手ならフェンスオーバーしていてもおかしくなかったような。ちょっと押された感じがあるような。
えっと。現在の筒香選手のバッティング分析に関しての記事を見つけました。要約すると、筒香選手は軸足に体重が乗っていないことが不調の原因ではないかということですね。体重移動が早いために、内角球は詰まり、外角球はファールになる。倉本選手のような振り子打法であれば、ヒット狙いなので、体重移動が早くてもいいのですが、筒香選手のようなパワーヒッターは、いざ甘い球が入ってきたところを狙い撃ちしても外野フライに終わってしまう。軸足がしっかりしていないと飛距離が伸びないということなんでしょうね。
そういえば今季、筒香選手がインハイストレートに振り遅れている姿をよく見ます。バットが折れながらヒットになる姿もよく見ます。振り遅れてファールになる姿もよく見ます。これらの球は昨季であれば長打になっていたような気がするのです。
先日私もこんな記事を書きました。走り込みが大事なのかどうかわかりませんが、今の筒香選手の状況では、焦ってしまうよりも、長期的な観点で見据えつつ、復調していく方が本人にとってベストなのではないかと思います。
カープ3連戦はまず3タテを喰らわないことが目標ですかね。なんとなくですけど、今のチーム状況だと、我慢しながら勝利を拾っていくことでしか、上がり目がないような気がします。筒香選手が復調するまでは。
