鬼門の阪神戦問題

4月12日 横浜スタジアム(ホーム)

De1-4阪神

敗戦投手 山崎康 (0勝1敗2S)

本塁打 梶谷3号(6回裏ソロ)

 阪神戦は今年も鬼門になってしまいそうですね。今日打ち込まれたのはヤマヤス投手です。昨年の夏場、ヤマヤス投手が絶不調になったのも阪神戦でした。今回はバントがらみの不運もありましたが、ピンチになって抑えるのがストッパーの役割。しかし、甘いところに入ってしまい、連打されてしまいましたね。

 先発の井納投手はナイスピッチングでした。井納投手は昨季の阪神戦、そんなに成績は悪くなかったようですね。やはり、苦手意識というのはパフォーマンスに影響があるのでしょうか。

 逆に言えばですよ。阪神戦に苦手意識を持つ、イコール、阪神側はベイスターズにいいイメージを持たれてしまっているということなので、ダブルで心理的に負けてしまっているということになります。これではいつも通り試合をやってしまっていたら、いつものように負けてしまいます。

 今永投手もヤマヤス投手も甘い球が入り込んで負けてしまったというのは、やはり心理面の問題がいくらかあったように思われます。次の阪神戦では試合前にがっつり円陣を組むくらいのことをしなければならないように思えます。阪神への苦手意識を取り去らない限り、ベイスターズが優勝するのはまだしばらく難しいのではないかと思ってしまいます。

 投手陣がそろいつつあり、打線も今日はダメでしたがつながりつつあるので、前半戦は我慢しながら一つ一つ勝っていってほしいです。