三浦大輔投手の折れない心問題

9月29日 横浜スタジアム(ホーム)

De6-11ヤクルト

敗戦投手  三浦(0勝3敗0S)

本塁打(Deのみ) 梶谷 18号(1回裏ソロ) 、エリアン 5号(2回裏ソロ) 、ロペス 34号(2回裏2ラン)

143試合 69勝 71敗 3分 3位

 負けましたね。最終戦、5割届かずでした。それよりも三浦大輔投手。お疲れ様でした。いい引退試合でしたね。ヤクルトさんも全力で戦ってくれて、スタジアムのファンと選手たちで作り上げた素晴らしい試合だったと思います。

 それと、DeNA球団の仕事ぶりは素晴らしいですね。ネットを始め、球場周辺の駅、新聞各紙など「永遠番長」というネーミングで配慮が行き届いた広告を出してくださいました。前の球団だったら雑だったんだろうなあ。と思いながら、空いてる時間を使って、駅を回ってみました。チケットは取れずにネットで試合を見てましたけど。

 結果、三浦投手は6 1/3で10失点。ラミレス監督も粋でギリギリまで投手交代をしませんでしたね。それぞれ、交代のタイミングに関しては異論反論あるかもしれませんが、私は好きなタイミングだったというか。いくら点数を取られても戦う姿勢を見せる三浦投手を見ていて感動すら覚えました。

 三浦投手の著書『打てるもんなら打ってみろ!』に「自分にズバ抜けた力などはないが、ひとつだけ絶対に負けないものがある。それは”折れない心”だ」と記された箇所があります。7点とられても野手が8点とってくれることがあるかもしれない。8点とってくれたのに9点目を取られて負けることがあったら悔やんでも悔やみきれない。過去は変えられないけど未来は変えられる。落ち込む前に目の前のことに集中する。そういう番長・三浦の信念のようなものが綴られていました。

 本日の投球は、その言葉がそのまま体現されたようなピッチングだったと思います。右打者に対してはまだ通用していた。けれども左打者に対してはコースをついても、低めをついても打たれてしまう。それでも前を向いて目の前の打者を倒すために戦う。ベイスターズファン、そして選手たちはこの姿勢に心底、敬服したのではないでしょうか。目に焼き付けたのではないでしょうか。

 「勝てなくなったから引退する」…「そんなことはない」、「そんなことは言わないで」と返したくなるファンも多いかもしれませんが、私は盛大な拍手で見送りたいなと思いました。球場いけませんでしたが。

 本当に三浦投手、ご苦労様でした。またユニフォーム姿でハマスタに戻ってくる日を待っております。