来季に向けて三浦大輔とモスコーソをどう見るか問題

9月17日 甲子園球場(ビジター)

De6-3阪神

勝利投手 モスコーソ(5勝7敗0S)

セーブ 山崎康(2勝5敗31S)

本塁打(Deのみ)白崎 5号(5回表ソロ)

137試合 65勝 69敗 3分 3位 

2位と4ゲーム差 4位と4ゲーム差 残り6試合

 勝ちましたね。まさかメッセンジャーとノウミさん相手に勝てるとは思いませんでした。どうもすいません。本当に思ってなかったです。

 先発は”ジーモ”ことモスコーソ投手。6回2失点でした。立ち上がり悪かったですけど、まずまずですかね。コントロールもあまりよくなかったのですが、阪神打線のミスショットが多かったように見えました。ストレートは140台後半くらいなんですけどね。振り遅れを何度か見ましたね。モーションが豪速球っぽいんですよね、モスコーソって。なんか、うまくだまされてくれた感じがします。

 ほかにポイントをあげるとするならば、白崎選手なんですけど。なんでしょうね。ランナーいると打てなくて、ランナーいないと打てるんですね。噂によるとセットポジションからのタイミングが合ってないという話もありますけど、どうなんでしょうね。それと、相変わらず真ん中より外よりの球が好きですね。この辺の課題をなおせば、いい打者になるんだけどなあ。

 えっと。山口俊投手がまさかの負傷、そして9月の7連戦で三浦投手とモスコーソ投手の登板が決まりましたが、…言い方悪いですけど、思ったより、よかったですね。1軍の先発としては山口俊・石田・今永・井納の4人が確立していて、現在不調の久保康友、あとぺトリック・砂田と続きます。その後ろにいるのが三浦・モスコーソというのが現在の布陣です。今までに比べると層が厚くなりましたね。

 ぺトリック以下(”以下”という言い方も失礼ですけど)の層が結構大事で、ローテをしっかりと回してくれる投手陣がケガをしたとき、不調に陥ったときのために、2軍で準備してもらう。っていうのはGM的立場からの見方であって、選手としては全員、ローテの一角を狙っているのだと思うんですけどね。

 改めて、ただのファンだけどGM的な見方から、この層を大事にしてほしいというか、来年のチーム構想の中に入れておいてほしいなあと思うのですよ。優勝するにはね。何が起こるかわかりませんから。

 個人的にはモスコーソのピッチングのリズムが好きなので、また来年も見たいんですよね。残してくれませんかね。