ザガースキーのコントロール問題

9月11日 ナゴヤドーム(ビジター)

De2-4中日

敗戦投手 三上(2勝4敗2S)

本塁打(Deのみ)  ロペス 26号(6回表ソロ)

131試合 62勝 67敗 3分 3位 

2位と5.5ゲーム差 4位と3.5ゲーム差

 負けましたね。またしてもブルペン陣が打たれてしまいました。6回までは20で1点リードしていたんですけどね。7回に先発ぺトリック投手が崩れた後、ザガースキー投手と須田投手で連続四球により1点献上。8回に登板した三上投手は2失点でした。須田投手の四球はギリギリのところ。三上投手は全般的に球が甘かったです。

 須田・三上の両投手に関しては、今まで素晴らしい仕事をしてくれていたので、疲れが溜まっているのかなという印象がありますね。また、タナケン投手が不調で、前日にヤマヤス投手も登板しているので、この2人がこの状況で投げるのは当然のこととして、誰もが受け入れられたと思います。ちょっと休めばまたいい仕事をしてくれるでしょう。ポイントはザガースキー投手の登板ですね。

 7回。ぺトリック投手は1アウト後、福田にピッチャー強襲ヒット、平田にライトへの2ベースを打たれ、1点リードで2,3塁。左打者高橋周平を迎える場面でザガースキーを登板させます。左打者なので左投手。タナケン投手以外にブルペンに左投手がいるか? ザガースキー投手しかいないわけです。

 9月3日の二軍戦を見に行った時、ザガースキー投手も登板していました。そのときに結果は2被安打、2奪三振、無四球、無失点でした。捕手の後ろで観戦していたのですが、大きなお腹が邪魔して、球の出どころがわかりずらいんですね。それでいて、150近い球を連投する。簡単に打てない投手ですよ。

 でも、コントロールが悪い。その日も高めに浮いた球を何度か見ました。

 素人の私が思うにはですね。これも体重によるものなのではないかなあと考えるわけです。だってですよ、ボールを投げるときって片方の足に全体重をかけるわけです。ザガースキー投手は100kgを超える体重の持ち主です。ちょっと膝がかわいそうになってきますね。膝がブレてしまったらコントロールは悪くなります。一定のところにボールを投げられなくなりますね。

 毎登板、ザガースキー投手の膝をじっくり見てるわけではないので、それが理由かどうかわかりませんが、私自身、右ひざが悪いので心配になったというわけですよ。膝悪くなると、体重かけるだけで、「こわいいい」ってなるんですよ。

 1度接骨院に行って、「膝ってマッサージしてもらうことはできないんですか?」と聞いたことがあるんですけど、断られました。膝って、関節の周りにたくさんの小さな筋肉が集まっていて、簡単に触れないそうなんです。別の見方をすると、簡単に筋トレして鍛えられる箇所ではないということですね。

 本日は、ザガースキー投手の大きなお腹が抱えるメリットとデメリットという仮説について書いてみました。あーあ。大原とか林とかだめなのかなあ。信頼おける左の中継ぎがもう1人ほしいなあ。