広島との差問題

9月1日 マツダスタジアム(ビジター)

De5-6×広島

敗戦投手 田中(3勝1敗0S)

本塁打(Deのみ)筒香 38号(5回表ソロ)

124試合 57勝 64敗 3分 3位 

首位と18.5ゲーム差 2位と6ゲーム差 4位と1ゲーム差

 辛いゲームでしたね。広島に3タテを食らってしまいました。5回に5点取ったときは「勝てる」と思ったんですけどね。広島の勢いはやっぱり怖いわ。

 先発投手の砂田投手はなんとも言えないですね。砂田投手は球のキレがよくても、広島打線相手にインサイド放るときはよっぽど気を付けないと。このなんとも言えない感がぺトリック投手に似てるんだなあ。やはり投手はストレート。それがなければ、コントロールや球もちのよさやら工夫しないと勝てないんでしょうね。

 98年組の横浜・川村投手は球もちのよさで有名でした。140程度のストレートしか投げれないのですが、ヤクルトの古田選手に、「一番速いピッチャーは川村だ」と言わしめてました。相手打者が球が離れる瞬間をどこで確認するかによって、打ちやすさが大きく変わってくるんでしょうね。横浜のブロードウェイ投手は球速は出ますが、球もち悪そうですもんね。だから打たれちゃう。

 えーっと。広島に3タテ食らった話ですよ。話したくないけど。阪神戦は先発総崩れでしたが、広島戦は互角に戦って負けました。いや、互角じゃなかったのかもしれません。田中菊池の1,2番はいやらしい打者ですね。ああいう走塁されるとピッチャーは嫌だろうな。ブルペン陣もしっかりしてるなあ。こっちも裏ローテだったけど、あっちも裏ローテ。阪神戦と違って、広島戦にはがっつり負けた感じがしますね。

 あと、勢いを自分のものにする強さ。最後まで戦う強さ。っつうか、それ全部じゃね? 

 互角に戦える技術があっても、勝ち切る強さがないと勝てない。それはやっぱり経験なのかなあと思います。広島は時間をかけて選手を育ててましたからね。横浜はレギュラー陣が1点差試合を数多く経験することと、1.5軍的な選手をもっと育てること。もしくはほかのチームやほかの国から、足りてないところを連れてくること。そうしないとまだまだ優勝は遠いのかなと思いました。

 まあ、横浜レギュラー陣は若いですからね。まだまだ強くなるんじゃないかと思います。

 強くなるためにはまず、次の表ローテ阪神戦です。表ローテで負けたら、ほぼお手上げです。今年はなんとかしてCS権をもぎとってほしいんですけどね。